目 視 変 状 調 査 | 建物の老朽・劣化度の把握 | 目視観察による建物の現況調査 |
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目視観察によりひび割れ分布状況調査 | ||
建物の老朽・劣化度の把握 | ||
部材内部の変状・損傷の有無確認 | X線撮影法・衝撃弾性波法(弾性波レーダシステム)・超音波法 | |
部材寸法調査 |
コンクリート厚さ | X線撮影法・衝撃弾性波法(弾性波レーダシステム)・コアボーリング法 |
鉄筋径等 | X線撮影法・はつり法 | |
コンクリートの強度試験 | 構造検討・劣化度の把握 | コアボーリング法 (JIS A 1107) |
ソフトコアリング(小径コアによるコンクリート強度試験) | ||
ボス供試体試験(NDIS 3424) | ||
リバウンドハンマーによる圧縮強度の推定(JIS A 1155, JSCE-G 504) | ||
衝撃弾性波試験(iTECS法)による圧縮強度の推定 | ||
超音波試験(土研法)による圧縮強度の推定 | ||
コンクリートテスター(CTS-02)による圧縮強度の推定 | ||
(フェノールフタレイン溶液 による中性化深さ測定) |
建物の老朽・ 劣化度の把握 (耐久性評価資料) |
コア割裂法(JIS A 1152) |
はつり法 | ||
ドリル法(NDIS 3419) | ||
既存図照合・構造図復元 (部材リスト作成) |
X線撮影法・電磁波レーダ法・電磁誘導法 | |
はつり法 | ||
コンクリート中の鉄筋腐食度調査 | 建物の老朽・劣化度の把握 | はつり法・自然電位測定・分極抵抗測定 |
塩 害 調 査 | 硬化コンクリート中の塩化物量確認 (耐久性評価資料) |
全塩化物イオン濃度(JIS A 1154, JCI-SC4, JCI-SC5) |
可溶性(温水抽出)塩化物イオン濃度 | ||
アルカリ骨材反応調査 | 構造物のアルカリ骨材反応性の確認 | 岩石学的試験(JCI-DD3, DD4) |
骨材のアルカリシリカ反応性試験(化学法JIS A 1145) | ||
残存膨張量試験(JCI-DD2, カナダ法等) | ||
グラウト充填の有無・鋼材の腐食状況 | X線撮影法・衝撃弾性波法(弾性波レーダシステム) ・コアボーリング法 |
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トンネル劣化度の把握 | 電磁波レーダ法・衝撃弾性波法(弾性波レーダシステム) ・打音法・ファイバースコープ |
実態調査(ボルト接合) | 図面照合・接合部耐力 | 目視検査(形式、変状、腐食)・ノギス・スケールによる実測 ・ボルトのゆるみ確認(テストハンマー、トルクレンチ) |
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実態調査(溶接接合) | 外観変状及びきずの有無・接合部耐力 | 超音波探傷試験・放射線(X線)透過試験・浸透探傷試験 ・磁粉探傷試験・目視検査 |
鋼材の材質試験 | 図面照合・構造検討 | 金属材料引張試験(試料採取)・顕微鏡組織試験(試料採取)・硬さ試験 |
予 備 調 査 | 建物の概要を把握 | 設計図書及び建物履歴等の確認・現況調査・机上検討 |
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診断基準適用の可否 | ||
診断レベルの提案 | ||
構造物の部材寸法調査 | 主要構造部材の断面寸法確認 | ノギス、巻き尺・レーザー距離計等による実測・測量 |
壁種別の確認 | ||
壁開口部の実測 | ||
建物の変形調査 | 建物の老朽・劣化度の把握 | 不同沈下測定・傾斜測定・梁や床のたわみ測定 |
外壁仕上材(タイル等) 剥離調査 | 建物の老朽・劣化度の把握 | サーモグラフィー法・打音法・タイルの付着力試験法 コンクリートテスター(CTS-02)による剥離調査 |
床スラブ・梁の振動試験 | 部材の健全度・振動特性の把握 | 振動測定(強制振動、衝撃振動) |
構造部材の載荷試験 | 部材耐力の算定 | たわみ及び変位測定(実荷重載荷、ジャッキ荷重載荷) |
材料分析試験 | 使用材料・劣化因子の分析 | 対象成分に適合した試験 |
地 盤 調 査 | 地盤沈下・液状化の検討 | 既往の地盤調査結果による検討 |
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基 礎 調 査 | 現状の基礎・杭の確認 | 地中探査レーダ・衝撃弾性波試験(SIT, オーリス)・磁気探査法 |